痛い
カラダで何が起きているのかわからない、死んでしまうのかしら、もっと酷くなって歩けなくなったらどうしよう。
人は「怖さ」があると「痛み」が大きくなる傾向があります。
お昼のおばけ屋敷は怖くないけれど、真っ暗なおばけ屋敷はとっても怖いですよね。
人は認知できない状態にとても弱いのです。
ある程度の知識があり、この痛みや熱は、なにが原因で、どのくらいの期間で良くなってゆくと知っていれば、同じ状況だったとしても嘘のように痛みの域値が上がります。
恐怖心は痛みを増やし、その痛みがまた恐怖心を煽ります。
体のメカニズムや心のありかたに向き合って、知ってみると、全く違う世界が見えてきます。