英国ホメオパシー医学協会 (HMA) 認定ホメオパス NO.1534
日本ホメオパシー医学協会 (JPHMA) 認定ホメオパス NO.512
日本ホメオパシー医学協会 (JPHMA) 認定アニマルホメオパス NO. 55
エネルギーヒーリング技術
愛玩動物飼養管理士2級
愛犬が原因不明の嘔吐をし始めて間もなく、病院で「飢餓」と診断されました。
「お母さん、ごはんあげてますか?」そう獣医さんに聞かれたのです。
生食、手作りなどにして食生活には気をつけていたつもりだったのでとても驚きました。
様々な病院で原因究明をしても理由は分らず、どの獣医師からも、
ステロイドを投与し様子を見る方法しかないと言われます。
徐々に食欲も無くなり、腹水で腫れた体では呼吸も苦しそうに、
そして顔や肩は痩せていきました。
ステロイドを投与し始めても改善することは無く、
ステロイドの副作用である食欲増進すら得られず、
毛は抜け落ち、私から少し離れた場所でプルプルと震え、
お腹は腹水で破裂しそうでした。
抗生物質も処方され、その副作用で下痢をすると下痢止めを与えられ、
腹水がたまれば針を刺して抜きました。
そんなことを何回も繰り返しました。
栄養点滴にアナフィラキシーショックを起こすと免疫抑制剤を与えられました。
算数の様な、足すとか引く、そんな対症的な治療に疑問と限界を感じ始めていましたが、
治療費をいくらでも用意して、「出来ることは全部してもらおう、それが、私がこの仔 にできることなんだ、
それが愛なんだ、がんばろう」そう思うようにしていました。
しかし副作用だけを残して羽が生えたようにお金と体力は失われてゆきました。
ステロイドの効果は無く、錠剤から注射に変え、更に量を増やしました。
飲みたくないという仔を押さえつけて薬を飲ませ、嫌がる注射を打ちました。
私自身不安で胸がいっぱいになり、泣きそうになる気持ちをうつさぬように
「ダイジョウブダヨ」そう(自分にも)言いながら深呼吸をして毎日病院に通いました。
不安と恐怖と心労で、動物病院に飼い主の為の心療内科が併設されていればいいのに、
と思いました。
「せめてこの仔と話が出来たら・・・」
治らないどころか、楽にもならず、徐々に悪化する治療と副作用が、
仕方のない事だとはどうしても思えませんでした。
他の病院にも何件か行きましたが、「膵炎じゃな いか」「肝硬変じゃないか」
「ほっとけば大丈夫」など、何年も同じ勉強をしてきたであろう人達の診断が
人によって全く違うことに驚きました。
しかし殆どの獣医が、「どちらにしてもステロイドだろうね」という診断をしたのです。
あとはこのゴハン、このサプリ、様々なアイテムを薦めら試しました。
毎度毎度の血液検査の数値に囚われて、アルブミンが上下する度に一喜一憂しました。
本当にこの仔のためになっているんだろうか?
自分が安心したいから、何かしないと居ても立ってもいられないから、
何かしてもらおうと余計なことをしているのではないか。
漢方、サプリ、エネルギー治療、ホメオパシー、ハーブ、音楽療法、カイロ、鍼灸など、
どこかに副作用の軽いものは無いものかと、様々な本を国内外から取り寄せ勉強をしました。
当時は殆どが英語の本ばかりで、日本には代替医療と呼ばれるものの資料が
あまりにも少ないことを実感しました。
どんなに手間でもいいから、本当に必要なことだけがしたい。
「病院を変えれば?」「引っ越した方角が悪いんじゃない?」「かわいそうだよ」
「お参りしたら」「ネットで調べただけの素人知識が医者にとって一番困るんだって」
親切な人たちの助言が、逆に私を苦しくさせました。
あれがいいらしい、これもいいらしい、そんな情報は幾つもありました。
しかし、一つ一つ試してみる時間と体力はこの仔には残っていない様でした。
出来る限りの医療を受け、最後に残った本当に治癒に導いた療法は、全てを止めることでした。
エネルギー療法とカイロの先生の助言もあり、干渉によるコントロールを止め、
その仔の身体が自然にしようとすることを応援する方法をとる事に切り替えました。
気付いたわけではなく、それしか残っていませんでした。
真っ黒いタールのような便が部屋中に散らばり、まだ出来ることがあるかもしれないのにと
罪悪感にさいなまれながらも、
訳があって人生を共にしているこの偉大な存在を、ただただ信じてみるしかなかったのです。
すると嘘のように回復の兆しが現れてきたのです。
間もなく、しっかりと地に足が付く姿が戻ってきました。
食欲が戻ってきました。きれいなウンチが戻ってきました。
数ヵ月後にはヒート(犬の生理)も戻ってきました。
ホルモンが正常に機能しているということです。治ってくれた、自力で、自然治癒力で。。。
この経験をきっかけに、本当の健康ってなんだろう、本当の治癒ってなんだろう、
生きるって、死ぬってなんだろう。そんな興味とともに、薬ってどうなんだろう、
副作用がないものはないのだろうか、心はどうしたらいいの、
私は何も知らなさすぎた、勉強がしたい、そう切実に思いました。
愛するものを本当に守るって、助けることばかりじゃないんだ、医者にお任せにしていてはいけないんだ。力を奪ったことにもなるんだ
愛犬の病気をきっかけに副作用のない治療方法を探し求め、代替療法ホメオパシー、エネルギー療法、ハーブ療法、フラワーエッセンス療法などを学び、病理解剖生理や栄養学を改めて学び直すことから、病気の意味、原因、解決方法、そして切り離すことのできない心の在り方などに興味が広がり、スピリチュアル系に思考が深まると共に、伝えること、聴くことに必要なカウンセリング技術などにも幅を広げる。
本当の意味での「健やかさ」に着目し、学んだメソッドと波乱万丈な経験や過去の経理・財務の経験を生かして、様々なトラブルの相談を受けるようになる。金銭の問題、相続の問題、恋愛の問題、健康の問題、様々な相談を頂く度に私自身もスキルアップさせて頂いております。
現在では、ホリスティックカウンセラーとして、カウンセリング、人生の目的探求・過去への執着の解放セラピスト、ホメオパス、アニマルホメオパス、ハーブセラピスト、エネルギー療法士として生きさせていただいております。