海外のホメオパシー事情


ホメオパシーは、日本では代替療法や民間療法の一つとされていますが、イギリスやフランスでは健康保険が適用され、インドでは医学の一部として認識されています。
ガンジーがホメオパシーを最良の医療としたこと、そしてマザーテレサも多くの国民を救う療法として支持していました。
イギリスでは、エリザベス女王をはじめ、英国王室の主治医が、ホメオパスであることが有名です。英国王室のホメオパシーによる健康管理は、100年以上の歴 史があり、ロンドンには王立ホメオパシー総合病院があるほどです。貴族がホメオパシーを好む理由として、梅毒が蔓延した時代に、ホメオパシーによって治癒 できたという背景があるからとも言われています。
ティナ・ターナ、ジョン・D・ロックフェラー(この人は彼の長い98年の生活全体にわたってホメオパシーを使用)、及びシンディークロフォードなどが有名です。
ジャズミュージシャン、デイジー・ギレスビーは「2つの意外な新事実が一生のうちにありました・・1番目はビ・バップで、次にホメオパシーだった。」と言ったそうです・
イギリスのオーガニックマーケットでは「ホメオパシーで治療しました」と書かれた牛肉が売られているとのことです。
イギリス人サッカー選手のベッカムもホメオパシーを使っている事はすでに周知のお話ですが、陸上の金メダリスト、ボルト選手のホームドクターであるDr Muller-Wohlfahrt氏はホリスティックな治療アプローチで有名で、とりわけ、ホメオパシーレメディーが治療の中核と言われています。
骨折などの早期回復にレメディーを使用し、不安や緊張をレメディーで解消し、本人の持てる実力を100%発揮す ることができるからでしょう。
ホメオパシーは薬物ではない為にドーピングにならないのもスポーツ選手に好まれる理由でしょう。
フランスの薬局では、医者の処方箋無しでは風邪薬さえ買うことができませんが、ホメオパシーのレメディーは気軽に購入できるため、家庭の応急処置用常備薬として、ごく日常的なもので あるようです。
ホメオパスドクター、ディディエ・グランジョージによれば、「フランスの医療全体の30%はホメオパシーである」ということです。
自然治癒力のスイッチを押すレメディーを、数千種類もあるレメディーの中から、その人に合った同種のレメディーを選ぶことを仕事とする人を「ホメオパス」と言います。