病気の原因

病気になるには、つまり生命エネルギーが滞るには、かならず原因があります

                                        

 

たとえば
・生活習慣—睡眠不足、運動不足、休息不足、楽しみ不足、昼夜逆転、の生活など
・食事—加工食品、添加物、食べすぎ、偏った食事、肉食、精製食品、サプリなど
・環境—環境ホルモン、汚水、電磁波、騒音、重金属など
・薬の使用— 抗生剤、ホルモン剤、抗アレルギー剤、解熱鎮痛剤など
・予防接種
・事故やけがのトラウマ、手術
・精神的ショック:失恋、災害体験、事故を見た、愛する人の死など
・精神的ストレスや抑圧:ネガティブな感情、拒絶、完璧主義、こだわりすぎ、理想主義自己卑下、自己犠牲、がまん、いい人など
・胎児期や出生時の困難。母親の精神状態、薬害、妊娠促進剤、帝王切開
・両親や先祖からの影響
このような原因からエネルギーが滞ったとき、治癒力のはたらきによって心身に症状が出ます。
症状が出て初めて、私たちは生命エネルギーの滞りに気づきます。
つまり症状は、
目に見えないエネルギーの滞り(病気)を知らせてくれる警告(手掛かり)でもあるのです。
これらは病気の原因だけでなく、治癒力を下げる原因になります。
ですから症状が出たときは、自分のエネルギーが滞っているという事実を受けとめ、
その原因を取りのぞくよう努力することが大切です。
原因が生活習慣や食事にある場合、それを改善するだけでエネルギーがスムーズに流れはじめる事もあります。

       

 

しかし多くのケースでは治癒力にがんばってもらって症状を出しきるしかありません。
症状を出すことで、身体にたまっていた毒物や老廃物も排出され、治っていきます。
症状には身体症状だけでなく精神症状もあります。
怒り、ショック、鬱、泣くこと、イライラ、脅迫観念、悪夢を見ることなども、症状です。
身体症状も精神症状も、同じ生命エネルギーの滞りから生まれるものです。
これらの排出作業を好転反応 と呼び、それらを嫌う人もいます。
楽でいたいと望むのは真理でしょうが、働かずにお金を稼ぐことが出来ない様に、健康でいるには
面倒くさいことも受け入れて行かねばならないのです。
好転反応とは、後回しにした宿題の様なものです。
自然とは、決して楽なことではなく、受け入れて流れて行くことです。
ホメオパシーでは身体と心を分けて考えることはしません。
全体でひとつです。ホリスティックなのです。